妖怪茶会
「妖怪茶会」は新型コロナの感染状況に鑑み、延期とさせていただきました。次回開催時期については、決まり次第、お知らせさせて頂きます。
南部藩の元勘定奉行屋敷を会場に、中秋の名月の夜、美しいあやかしの世界を楽しんでいただく催し「妖怪茶会」の第2回を開催いたします。
■期日 延期となりました
■会場 サムライハウス(徳清:盛岡市仙北町)
■出品作家
内田すずめ 笹本 正明 森 天飛 吉田 然奈 (50音順)
盛岡市所蔵 村井孤月屏風 澤田哲郎作品群
■夜咄「むかで姫異聞」 作・平谷 美樹 読み手・照井 健
■チケット
21日:夜咄の会 2500円/税別(限定15名/事前予約のみ)
22日:観覧のみ 1000円/税別(当日券有) ただし会場が密になる場合はお待ちいただくことがあります)
会場では燭台を持って、屋敷内をお回りいただきます。
■内田すずめ「ゆりかご」
アーティスト。自身の内面と向き合って生み出された作品には光と闇が共存しており、理想的な美しき世界とエゴに揺れる生々しい女の世界を見せようとする。
筑波大学芸術専門学群卒業。Yohji Yamamotoとコラボレーションを継続。パリコレクションで発表された服が世界各国で発売中。幽霊画展2014大賞受賞。画廊、百貨店、国内外アートフェアなど展示多数。
■笹本正明 「GEKASHITSU」
1966 東京都生まれ
1989 東京藝術大学美術学部日本画科卒業
1990 春の院展初入選(’09まで出品)
院展初入選(’09まで出品)
1991 東京藝術大学大学院日本画科修了
現在山梨県で日本画の制作活動をしている。
■森 天飛(出品作未定)写真は前回出品作「生まれる前からずっと流れているもの」
1988 埼玉県生まれ
2011 九州産業大学芸術学部美術学科洋画コース卒業
2013 東京造形大学大学院美術研究領域修了
主に鉛筆を使う。身体を主軸として動植物等を融合させ、常に移り変わる生命の循環を描いている。
■吉田然奈 「化生の者」
1986年生まれ 埼玉県在住
2012年頃から都内を中心に個展、グループ展にて油彩作品を発表している。
■ 夜咄「むかで姫異聞」
今年の夜咄は、盛岡城にゆかりある会場にふさわしい作品を、とこだわりました。南部二十七代藩主 利直公の奥方、お武の方を題材にした作品「むかで姫異聞」は、岩手県在住の小説家・平谷美樹先生による、この日のための書き下ろしです。
平谷美樹
1960年岩手県生まれ。
大阪芸術大学卒。中学校の美術教師を勤める傍ら、創作活動に入る。
2000年「エンデュミオンエンデュミオン」でデビュー。
同年「エリ・エリ」で第1回小松左京賞を受賞。
2014年「風の王国」シリーズで第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。
主な著者に「ゴミソの鐵次」「修法師百夜まじない帖」「貸し物屋お庸」「江戸城御掃除之者!」「草紙屋薬楽堂ふしぎ始末」「鉄の王」各シリーズ、「でんでら国」「鍬ケ崎心中」「義経暗殺」「柳は萌ゆる」など多数。
話し手 照井 健
照井健(てるい たけし)1956年1月11日生まれ
岩手県花巻市出身
1978年~今年1月まで IBC岩手放送にてバラエティ・スポーツ・ニュース等を担当
TBS系列のアナウンスコンクールアノンシスト賞・最優秀賞2度受賞(2010年度・2012年度大賞)
現在 盛岡大学文学部非常勤講師
照井健「はなし塾」塾長
■夜咄の会 特別土産
妖怪のパッケージがかわいい お米「穂香穂香」(新発売/1Kg)をご用意しました。夜咄で冷えた体をぽかぽかに温めて下さいませ。協賛:㈱北日本製袋様
コロナ感染症拡大に伴い、延期とさせていただきました。